【かつら修理事例002】「アートネイチャー」 ベースコーティング・接着台人工皮膚交換 全体像毛
今回は、「アートネイチャー」を2年間使用してのかつら修理です。
茨城県在住の40代後半男性
内容は、毛髪脱毛の他にフロントから天頂部に掛けての人工皮膚が完全に崩れてしまっており修復不可能状態に近かったです・・・
今回、修理できたのは、お客様が作成時にアートネイチャーの担当の方から作製した時の「型」をもらっていたためです、データーさえあれば遠方であっても修理する事ができます。
今回は、その「型」がありましたので、自由に直せる事をお客様にお伝えしたところ、「かつらっぽくならないように」「とにかく自然に」との要望でしたので、フロント~天頂部に掛けてのネット部をナノスキンに張り替えました周りのテープを貼る部分はコーティングで強化し全体に新しい毛髪を植毛していただいたところ、ほとんど新品になってお客様大喜びのお電話を頂戴し、さらに「ナノスキン」であまりの自然さにビックリされていました。
毛髪部分は部分的に白髪のまじった自然な仕上がりになってます。
本来ならネットや人工皮膚再生のために・・・・・・・上図のように型を作製しなければならないのですが今回はお客様がお持ちでしたので助かりました。
仕上がった内側が上の写真です。型のとおりのしあがりで新品同様となっています。裏返してみると下の写真のようになります。
今回のように、ベース部分の素材変更も修理として可能です。